最終更新日:2009年12月27日 Since October 1st ,2000  
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この映画コラムを担当するアーロンです。
と言っても勝手な独り言と思ってください。
では早速GO!


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VOL.20『ホリデイ』恋の編集者たち


VOL.21『ブラッド・ダイヤモンド』
強きもの…目標 vs 弱きもの…目的 / 問いかける映画
今『ブラッド・ダイヤモンド』血のダイヤモンド…正規のルートを通らない闇ルートのダイヤモンド採掘現場から世に送り出されているダイヤモンドである。

そういう採掘現場では、強制労働を強いられてる人の命の価値の方が、小さなダイヤの原石一粒より何倍も軽い…。その働き手の家族の命なんて無に等しい…。

映画は恐ろしいほどのドキュメンタリータッチである。おそらくハンディカメラの多用や登場人物の一人ジャーナリストの持つ一眼レフカメラから我々が見せられる切り取られたモノクロのストップモーションの所為だろう…。

映画の舞台は、1999年から始まる。ストーリーは実際に内戦が続くアフリカのシエラレオネが舞台となっている。確かに映画そのものはフィクションかもしれないが、その中に現実の恐ろしさを感じさせる。

ジャイモン・フンスー(スピルバーグの『アミスタッド』で主演した。)扮するメンデ族の漁師ソロモン・バンディーが平和な生活からその内戦に巻き込まれて行く所から始まる。彼は、巻き込まれ強制労働させられるダイヤモンドの採掘現場で偶然見つけた大きなピンクダイヤモンドを愛する家族を取り戻す駆け引きの材料として地中に隠す。

しかし事はそうたやすく運ばない。それが見られてしまい、強制労働の看守とレオナルド・ディカプリオ扮するダイヤブローカーに挟まれ、駆け引きの材料として落とされて行くのである。

そこに登場するジェニファー・コネリー扮するジャーナリストも巻き込み、さらにソロモン・バンディーの息子が少年兵士としての洗脳も受け、我々が想像を絶する展開へと傾れ込んで行くのである。

映画の中に出て来る「…給料の3か月分…」それが幸せの証と信じてる者が居る限り、どこかで闇のダイヤモンドは血を流しているのだと…

すごく重い…

リアル過ぎるのである。しかし決して目を背けてはならない映画…そんな武骨な映画が『ブラッド・ダイヤモンド』である。




VOL.20『ホリデイ』恋の編集者たち
今をときめく キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック

これだれ役者をそろえただけでも何だか楽しそうな予感に包まれるのに、『恋愛適齢期』のナンシー・メイヤーズがメガホンを取ったとしたら観る前から期待しちゃいます。その期待が裏切られずによりHAPPYになれたのがこの映画『ホリデイ』でした。

公開前にいち早く試写会を観て来ました。徹夜明けで“…もし眠ってしまったらどうしよう…”なんて心配しながら観始めたのに、すごく楽しい映画で疲れも忘れて一気に最後まで観てしまいました!!

映画の“ひねり”も効いてるって、こう言う事を言うのでしょう。ただ“ひねり”が効いた映画なら星の数ほどありますが、この映画はかなり直球勝負!だけどそれだけではない。“ひねり”にそれぞれの役者の個性を上手に重ね合わせているからたまらない!!最後のタイトルバックまで見入ってしまいました。

出演者の役どころが皆何かを創り上げる“編集者たち”ってのが実に見事な設定で、しかも皆がそれぞれに優れたプロの役どころなんです。

…仕事ではバリバリの腕の持ち主たちなのに自分の事には全く不器用ってのが面白く、主演のこの4人ではないけれど、トータル的なこの映画のイメージ代表者として登場する90歳の脚本家がこれまた最高!…観てない人のために詳しくは書けませんが、このおじいちゃん、小さくてもレッドカーペットを敷かれた階段を自力で駆け上り皆から祝福されるシーンは本当に観てる皆もきっと心の中からああ言う年寄りになりたいと思うはず…ちょっと胸が熱くなるHAPPYなシーンです。…この“ちょっと”と言う所が絶妙にこの映画をおしゃれにしている所かもしれませんね…。すごく胸が熱くなるではおしゃれ感覚を通り越してしまうんです。引き際が良いから余韻も残るって所でしょうか。

おしゃれと言えば、この映画…アメリカ映画なのにアメ車にみんな乗ってないんですね〜〜〜!?(笑)

プロの編集者たちは、自国のものをステイタスにしないんでしょうか。…それとも単なるこの映画自体のプロデュース的な部分の為??…いずれにしても皆が深い意味でのブランド…うわべに惑わされてるって所も見逃さないでくださいね!

そしてこの映画にはビックリするようなカメオスターが登場します。舞台設定がLAなんで、ちゃんと遊んでくれます。これから観られる方はどこに登場するか一瞬なので観逃さないでください。
では! HAPPY HOLIDAY !!

『ホリデイ』公式ホームページ
http://www.holiday-movie.jp/top.html



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