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機材紹介



機材一例
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アナログ制作時代のなつかしの”骨董品"機材たち

1985~1988
東芝 Beta Movie BM-T11
突然我が家にやってきたベータ形式のビデオカメラ。これが全ての始まりでした。業務用と見間違えるほどの立派なボディと重量感。
ショルダータイプでマニュアルフォーカス(当時はオートフォーカスなどなかった?)。ズームまで手動。もちろんモノラル音声。ホワイトバランスも自分で行うデリケートなカメラ。
暗さにかなり弱い。バッテリーもすぐ切れる癖にでかい。当然三脚も立派。今使ったらけっこう格好はいいかも。当時はこんなのが主流でした。
SONY Beta ビデオデッキ
カメラがベータなら当然デッキもそうなわけで、うちの家系は変わったものが好きでVHSに移行するまでにかなりの時間を要しました。レンタルは少ない、録画時間は短い、周りの人が持っていない、とないないづくし。それでもエフェクト機能を装備しているなど、けっこう優れものではありました。
ようやくVHSを購入したことによって、ビデオデッキが2台になり、編集が可能になりました。
といってもこの頃はただつなぐだけ、音楽も入れられなかった。タイトルクレジットなどは汚い字の手書きで、1枚づつ録画していました。
1989~1995
Panasonic VHS-C ビデオカメラ
ベータはみるみるうちに衰退し、時代は完全にVHS全盛。
これも今では見かけなくなったVHSのミニカセットを使うカメラ。
専用アダプターにそのテープをセットしてVHSデッキで再生するというもの。
前のベータムービーとの大きな違いは、オートフォーカスとオートズーム。一番助かったのは撮影画面をカメラで確認できるようになったこと(モノクロですが)。まえは家に帰るまでちゃんととれているか知る由も無かったんですから。
Victor ビデオタイトラー JX-T500
現在のDVDと同程度の画質と言われるS-VHSデッキの導入。この頃使っていたMITSUBISHIのデッキは結構お気に入りで、ほとんど同じ型のものを2台使っていました。何といってもジョグダイヤルの装備が編集をかなりやりやすくしてくれました。そして、録音レベル調整が可能になった事で小さな音を拾いやすくなりました。BGM録音に関しては工夫して、片チャンネルがセリフ、もう一方を音楽という多重放送のような手法を使っていました。
また画期的だったのがSONYのビデオタイトラーというかTVお絵かき。ついにエンディングロールというものが出来るようになりました。でも漢字対応ではなかったので、結局手書きで文字入力をしなければならず、やはり汚い字のままでした。
その後、ビクターのタイトラーに乗り換えました。これは漢字入力に加え、音声のミキシング機能も備えており、BGMのステレオ録音をついに実現しました。
1996~1999
SONY Handycam video Hi8 CCD-RV100
この頃から今まで遊びでしかなかった映画製作に力を入れだし、それに応じて機材も充実してきました。長年使ったVHSカメラが逝ってしまい、S-VHSカメラと迷ったあげくHi8を購入。ついに念願の液晶画面つき、ステレオ録音。スタミナハンディカムというだけあってバッテリーの持ちがよくびっくり。97年からはマイクも導入し、これまで大声でしゃべっていた(かなり無理があった)セリフが楽にとれるようになった。
しかし、作品が良くなっていくに従って、オートフォーカスに不満が出てきました。
やっぱりフォーカスはマニュアルの方が画面に奥行きが出て味がある。ベータムービーもいいとこあったんだなぁと思うようになりました。
SONYビデオエフェクター DIGITAL SEG XV-D1000
作品にこだわりを持ち始めた分、機材にもこだわりだした頃です。
パナのデッキはハイエンドもの。かなり高画質で編集に使用することを前提とした作りになっているので非常に使いやすい。ビクターの方はプロフェッショナルスローという、従来のアナログビデオでは出来なかった滑らかなスロー再生機能にひかれ購入したものの、色々と問題点も多く、正直言って使いにくいです。
そして、今ではその役割の全てをPCに奪われてしまったSONYの最高級エフェクターにまで手を出してしまいました。フェードイン、アウト、オーバーラップ、特殊効果等、文句無しに機能充実。しかし大金を投じたにもかかわらず、わずか3作で彼の役目は終わりました。
2000~
SONY Digital8 Handycam DCR-TRV310

大活躍したHi8も調子が悪くなり、撮りためたHi8のテープを生かすためにDigital8を購入。マニュアルフォーカスなのがいい。

撮影専用車両I.D.K.CAR MITSUBISI MINICAウォークスルーバン


   
最大の利点は左側のドアがバスのようにアコーディオン式で内側に開き、さらに助手席が無いというところ。そのため、ドアを全開にしたままの走行が可能な上に、普通の車では不可能なアングルでの撮影が出来る。自主映画製作者なら誰もがうらやむ(?)車両価格¥15,000のスーパーカーです。現在は泣く泣く廃車。